じゃこピー

aestiva2010-07-14

夏野菜の代表格であるピーマンですが、強烈なにおいと苦味のため大人でも好き嫌いが別れる野菜です。しかしながら、旬の野菜は新鮮で栄養が豊富なので食べておきたいものです。じゃこピーは行きつけの居酒屋で盗んだ味で、ピーマン嫌いな人でもきっとおいしく食べられるでしょう。名前の通り、ちりめんじゃことピーマンの炒め物です。5分も掛からずできる酒の肴だけでなく、立派なおかずにもなる料理です。

  1. ピーマンをできるだけ細く切る。
  2. ピーマンをフライパンで炒める。
  3. 軽く火が通ったら、2.にちりめんじゃこを入れる。
  4. 少し炒めたら、3.にだししょう油をかける。
  5. 4.にいりごまをふりかけてできあがり。

ポイントはピーマンを細く切ること、だししょう油を入れすぎないことです。ピーマンを細く切ることによって、臭みが消えますがピーマンのうまさだけが残ります。だししょう油ではなく普通のしょう油でも構いませんが、ちりめんじゃこに塩分があるため、かけ過ぎないことがポイントです。唐辛子などでアクセントをつけてもよいでしょう。テフロンのフライパンの場合には油はいりませんが、油を入れることによってピーマンのビタミンAの吸収が促進されますので、軽くごま油を使ってもよいでしょう。簡単においしくカルシウムとビタミンAとCを得られる夏が旬の料理です。