大内宿 大和屋 高遠そば ねぎそば

大内宿の名物は高遠そばなのですが、その高遠そばをねぎで食べるのがねぎそばです。ねぎで食べるという意味は、なんと、ねぎを箸の変わりにして食べるのです。
ねぎを一本だけでそばをすくって口まで運ぶのですが、太くてそばの色の濃い田舎そばタイプの高遠そばを不思議とうまく運べました。そして、つゆと一緒にねぎをかじりながら食べるとねぎの甘い香りとつゆとがよくあって美味でした。具はなめこと山菜が入っており至ってシンプルなものでした。温かいものと冷たいものとが選べます。
茅葺きの古民家にも入って中の様子も見たかったので、一石二鳥でした。会津地方ではお祝いの席で必ずそばが振舞われるそうですが、なぜねぎ一本で食べるようになったのかは謎ですね。三澤屋 山本屋
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