大内宿

aestiva2009-01-06

大内宿は日光今市と会津若松を結んだ会津西街道沿いの宿場町でした。江戸時代にタイムスリップしたような面影を残した貴重な村です。なんでも新しい道路から逸れてしまい、開発から取り残されてこのような素晴らしい町並みを残すことができたとのことです。茅葺き屋根も多く残っており、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。春と秋には大変多くの人が訪れるとのことで、駐車場に入るまでに2時間も待つこともあるそうです。今回は真冬なので待たずに駐車場に入れました。とても寒かったのですが、真冬の風景も趣があってよかったです。
茅葺き屋根の軒先に大きな氷柱が出ていました。茅葺き屋根を下から覗くと澄んだ青空が映えました。降り積もった雪が青空をさらに輝かせています。軒先に干してある干し柿もよいものです。趣のある風景に来てよかったと心から感じました。古い街並みとそばが有名な大内宿でした。
大内宿
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