Brillo イタリア料理 聖蹟桜ヶ丘

京王線聖蹟桜ヶ丘駅から川崎街道を渡ったほど近くに小さなイタリア料理店があります。Brilloはイタリア語でほろ酔いという意味らしく、Bar(バール)とされる飲食店です。20人も入れば満席になるおしゃれで小さな店内です。夜の酒の肴のみならず、この日はランチメニューを楽しみました。
トリッパのトマト煮込みパルミジャーノチーズがけはイタリアのパンであるパニーノに味付けした具を挟んだサンドイッチです。トリッパとは牛の二番目の胃で、焼肉店やホルモン屋ではハチノスと呼ばれている部位です。それをトマトと煮込んだものがパニーノに惜しげもなく挟んであります。付け合わせのレタスを挟めばまた違ったさっぱりとした味になります。
鶏肉と野菜のクリーム煮込みソースは黄色いサフランライスにホワイトクリームで煮込んだ鶏肉と野菜をかけたものです。寒い冬にあう身体が温まるメニューで、野菜と鶏肉の旨みがしっかり詰まっていました。紫キャベツの酢漬けがさっぱりしていて、ちょうどよいアクセントになっていました。
これだけでなく、ドリンクと前菜までついています。前菜は左から鶏肉に野菜を挟んだもの、フリッターにバルサミコ酢をかけたもの、ツナに味付けしたものとどれも一手間かけたもので、ビールやワインが進みそうなものでした。
ワインの種類が豊富なようで、夜もおいしい料理と共に酒を楽しめそうです。

Brillo

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