イタリアンレストラン・ピッツェリア ラ・パーラ 多摩センター

aestiva2010-06-27

日本ではイタリア料理が親しまれています。魚介類を豊富に使うこと、麺料理があることなど日本人の口にあう料理だと思います。日々の生活の中にも当たり前のようにイタリアンがあり、気軽に食べられる料理店から、特別なときに食べる料理店があり、今回は特別なときに食べるイタリア料理店を紹介します。ラ・パーラは本場イタリア・ナポリナポリピッツァ協会(Associazione Vera Pizza Napoletane)から世界で206番目のレストランとして認められたお店です。
まずは前菜から、焼きなすとブロッコリーニのマリネです。程良い酸味と質の良いエクストラバージンオリーブオイルの香りと粉チーズが食材を引き立てていました。特に、なすはこういう調理法もあるものかと関心しました。トルコ料理でも日本料理でもなすという食材は主役にはなれないものの、不思議な魅力がある食材ということを改めて感じました。
そして、真鯛カルパッチョは新鮮な真鯛とこちらもオリーブオイルの香りと美しい盛りつけが食欲をそそります。
パスタとピザを一品ずつ注文しました。オマールエビのクリームソースのパスタは濃厚こってりなトマトクリームにオマールエビの味と香りがしっかりとついており、皿についた残ったソースが惜しいほどの美味さです。
ラ・パーラの看板メニューである、マルゲリータの中でもモッツァレラ・ディ・ブッファラという水牛の乳から作ったモッツァレラチーズを使ったマルゲリータ インテグラーレを選びました。大きな窯で焼いた薄めだけどもっちりした食感のピザにトマトソース、バジル、チーズがのせてあります。水牛のモッツァレラはさっぱりと上品な感じがするチーズでした。
そして、事前に予約をしておけばこんなに美しくドルチェを盛ってくれます。思い出に残る誕生日のお祝いになることでしょう。
特別な日に使えるお店なので、ディナーは少々値段が高いのですが、平日のランチタイムはもっと気軽に本格的なイタリアンを楽しむことができます。


イタリアンレストラン・ピッツェリア ラ・パーラ
Emerald Scene's MAPで場所を確認