村山かてうどん すだち家 肉汁うどん

aestiva2009-04-26

村山かてうどんは東京の西部武蔵村山で古くから主に冠婚葬祭時に食べられていたもので、小麦がよくとれていた武蔵野地方の武蔵野うどんのうちの一つです。肉汁うどんは、冷やしたこしの強いうどんで、温かい鰹だしと豚肉でとったつけ汁につけて食べます。
かては下記の通りです。

「かて」とはざるうどんの脇や小鉢など一緒に添える季節の地野菜などのことです。茹でたホウレン草や小松菜、ナスを添える場合が多く見られます。ちなみに野菜天ぷらやきざみ葱、生姜は「かて」とは呼びません。

素朴なのですが、ぷりぷりしたうどんと鰹だしと豚肉の入ったつけ汁のコンビネーションが抜群です。古くからある新しい味を見つけたようなそんな感じです。おいしかったです。
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村山うどんの会