Save AIDS, Save Children

aestiva2008-09-29

プーケット島で撮った看板の写真です。
見ての通りですね。恋をしても構わない。愛し合っても構わない。でも、ちゃんとコンドームをつけましょうということです。ここまであからさまな広告は日本にはなかったので、思わず撮ってしまいました。しかし、最近のCMで、「カレシの元カノの元カノ・・・」などと呪文のように唱える公共広告機構のCMを思い出してしまいました。結局結論は言わず仕舞いな内容でしたが、わかる人にはわかるという広告はよくないと思います。このくらいはっきりした看板があってもよいのではと考えるほど、日本でも性病が蔓延しています。また、いわゆるできちゃった結婚、作っちゃった結婚というものが増えています。もしかしたら、哺乳類として本来のあるべき姿なのかもしれませんが、疑問が残ります。本当に結婚しようとした人であればよいと思うのですが、できちゃったから仕方なく結婚というのが多いと聞いています。あまり、よい話ではないと思います。
話を元に戻しますが、プーケット島でもこのような広告が出ているほどですから、タイでもAIDSは深刻な問題になっていると推測できます。実際、夜に食事に行ったとき、カロンビーチやカタビーチのいわゆるゴーゴーバー付近では、白人の40〜50代の男性とタイ人の10〜20代の女性が腕を組んで歩いているという奇妙な光景を目の当たりにしました。人間ですから間違いはあるかもしれませんが、せめて自分と相手(それがたとえ一夜でも)を守るためにこの広告を思い出して欲しいものです。