韓国路地裏食堂 カントンの思い出 新大久保

暑い日が続いてスタミナをつけなければいけないと思って韓国料理を食べに行きました。行き先はもちろん日本最大のコリアタウン新大久保。駅を降りるとハングル文字の看板が目立ち、そして歩いている人の会話を聞いても韓国語、朝鮮語らしき言葉が聞こえてきます。新大久保と職安通りの間は異国を感じる不思議な街なのです。韓国料理と言えばすぐに焼肉、カルビ、キムチなどを思い出すかも知れませんが、実は韓国では牛肉の焼肉よりも豚肉が最もポピュラーな焼肉らしく、最も庶民に人気のあるのがこのサムギョプサル(豚バラ肉)です。
このお店は豚肉を鉄板で焼くサムギョプサルが有名なんです。脂をとるために適度に偏った鉄板の上で肉がカリカリになるまで焼いて、その肉と一緒に焼いたニンニク、キムチ、ネギなどと一緒にサンチュ、エゴマの葉などを包んで食べます。
私が訪れたカントンの思い出で使っている豚肉はハーブ豚で、オレガノ、シナモン、ジンジャー、ナツメグなどの天然ハーブを飼料として豚を育てているそうで、ハーブを食べさせることによって豚肉独特の臭みや油が少なくなり、コクがありながらさっぱりとした食感だそうです。
安く、おいしくスタミナをつけることができて大変満足しました。他にも、レバ刺し、ユッケ、豚皮カリカリ焼き、チヂミなどもおいしかったです。また、サムギョプサルを残してキムチチャーハンを頼むこともできます。豚肉と一緒に焼いたキムチとご飯でかなりいい味を出します。

ハーブサムギョプサル



豚皮カリカリ焼き

カントンの思い出
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