佬食旺肉骨茶(Shark Fing Restaurant)

ランカウイ島で肉骨茶(バクテー:Bak Teh)を食べました。クアタウン(Kuah Town)にある佬食旺肉骨茶(スーシーワンロウグゥツァ:Shark Fing Restaurant)です。肉骨茶とはお茶ではなく、土鍋に骨付きの豚肉、おでんの具のように魚のすり身を丸めたもの、野菜、湯葉などを漢方、ハーブ、豚の内臓などで煮込んだものです。それを唐辛子しょう油につけた薬味と一緒にたべるものです。ぐつぐつ煮込まれたままテーブルに運ばれました。漢方薬っぽい味なのですが肉から出るうまみと甘い味付けでごはんが何杯でも食べられそうなそんなおいしさです。福建省出身の方がマレーシアで育てた立派なマレーシア料理だそうです。これは日本でも作ってみたい味ですが、漢方が揃わないので無理かと思いましたがどうやら肉骨茶の素が日本でも売っているようですね。


店の雰囲気はこんな感じ。



注意:イスラム教の方は豚肉を食べません。タクシーでこのお店に行ってくれと頼んでも知らないふりをされたり、嫌な顔をされるおそれがあります。しかしながら安くておいしい肉骨茶は絶対におすすめします。ツアーの方やホテルの方にタクシーを手配してもらいましょう。