ランカウイカヤック(Langkawi Kayak) - Emerald Scene ~ Since 2005

今回の旅行で一番楽しかったのがマングローブの森をカヤックを使って大自然に触れるツアーです。ランカウイ島は手つかずの自然がたくさんあり、熱帯雨林のジャングルの宝庫です。その大自然を自らカヤックで漕いで進むアドベンチャーツアーを体験しました。

このようなマングローブの生い茂った川を進んでいきます。

ランカウイ島の意味はマレー語で鷲を意味する「ラン(lang)」と、大理石を意味する「カウイ(kawi)」から名付けられたものです。この島は大理石が豊富で、そして写真のような人を寄せ付けない断崖絶壁には鷲がたくさん住んでいます。

途中、お猿さんに出逢いました。彼らはカニクイザルです。左はイケメンインストラクターのBoyさん。笑顔が素敵で日本語がとても上手。やさしくていねいにガイドしてくださいました。

さらに細いところを進んでいきます。

マングローブの種です。この辺りの水は川とはいいつつ海水が99%以上ですが、マングローブは立派に育っています。その仕掛けは、細い毛がフィルタの役目をして塩分を通さず水分のみを吸収するからだそうです。マングローブの生命力を感じました。

普段は鷲の餌付けを見られるとのことですが、この日は午前中まで大雨で午後にやっと雨がやんだばかりで、鷲は現れませんでした。しかし、一羽だけ見ることが出来ました。

これは自生する海ぶどうです。沖縄恩納村のものと種類が同じだそうです。少しだけ食べましたが、確かに海ぶどうでした。持って帰って酒のつまみにしたかったです。

こちらはまた違う種類の海ぶどう。

最後にはこんな洞窟にも入りました。まるでインディジョーンズのようでした。中にはコウモリがいました。

こんなにすばらしい体験は日本では絶対にできません。ランカウイ島へ行く方は是非このツアーをおすすめします。この後、マレーシア家庭料理のディナーまでついてきました。これがまた美味でした。また違う機会に紹介します。