甘酒茶屋 箱根

aestiva2009-07-02

天下の険・箱根の旧街道に素敵な茶屋があります。甘酒茶屋は400年以上の前から峠を越える古の人々を力ずけてきました。店の名前にもなっている甘酒は砂糖を使っていないにもかかわらずほんのりとやわらかい甘さを感じることが出来ました。横についている山椒風味の小さな漬け物がより一層甘さを引き立たせています。
いそべ餅もうぐいす餅も峠を越えるために小腹が空いたときにはぴったりな量です。建物の横には資料館があり、茅葺きの建物とあじさいが美しかったです。
今は車で簡単に箱根峠を越えることが出来ますが、昔は一大事だったと思います。旅人には一休みするのに助かった茶屋だったに違いありません。
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