ナスカの地上絵 (Nazca Lines)

世界遺産であるナスカの地上絵はペルーの首都リマから車で約7時間のところにあります。道中はパンアメリカンハイウェイの一部であり、右は主に砂丘と海、左は草木の生えない山が多く見えました。ところどころに養鶏場、とうもろこし畑があって移り変わる景色が楽しかったです。風があまりないからか、それとも道路の整備が行き届いているのかはわかりませんが、道路の横はすぐ砂や土にも関わらず道路がきれいという印象を受けました。この国の特徴なのか、山や丘に文字を描いてなにかをアピールしているものを多くみつけました。パンアメリカンハイウェイの途中に高さ20mほどの展望台であるミラドールがあり、そこからトカゲ、木など一部の絵をみることができました。この日は大変暑い日で、澄んだ青空に恵まれました。

ナスカは非常に小さな街で、飲食店に行ってもスペイン語しか通じないところでした。次の日の早朝にナスカ空港からセスナに乗って地上絵を観察しました。たった6人乗りのセスナ機は気分の悪くなる人もいましたが、私はしっかりとこの眼とカメラで地上絵をみてきました。誰が何のために描いたものなのか、考えれば考えるほど不思議なものでした。
矢印

ナスカライン


宇宙人


クモ


ハチドリ


オウム

コンドル

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