LAMAI RESTAURANT

プーケットのカタビーチからカロンビーチへと歩いていくと、カーブの坂を下って左にビーチが見えてきます。そして、右には四軒のタイ料理レストランが見えます。そのうちの一軒がLAMAI RESTAURANT(ラマイレストラン)です。タイガープロウン、プーケットロブスター、オイスターイカなどの新鮮な魚介類が軒先に並んでいました。

店の雰囲気です。開放的な店内でした。

メニューの表紙には韓流スターらしき人が訪れたようで、写真になっていました。

タイ料理店にはお箸がある店とない店とがありましたが、この店チョップスティックがありました。日本のものより立派にパッケージングされている割り箸です。


タイ料理にはいろいろなサラダがあります。ソムタムは最初爽やかな酸っぱさなのですが、すぐに激辛が口の中を襲ってきます。これが蒸し暑いタイの気候によくあいます。

どうしてもどこに行っても食べてしまうパッタイです。お店によって味は違うのですが、まずハズレがありません。ライムを搾って味を変えることもできます。

次の日帰国しなければならなかったので、最後の晩餐として少々贅沢をしました。プーケット島で獲れるプーケットロブスターを注文しました。店先のエビをみてから選び、グラムで値段が決まります。料理法も選べるのですが、店の人に一番おいしいと思う料理法は?と聞いたところ、その人はガーリック焼きが美味しいとのことなので任せました。大きな皿に大変きれいに盛り付けてもらいました。プリプリの肉厚のエビはまさにエビの王様だと思いました。プーケットロブスターというブランドに負けない味でした。



タイ料理らしく、ライムの入ったフィンガーボウルも出てきました。上海で上海蟹を食べたときはフィンガーボウルに烏龍茶らしきものが入っていたので、フィンガーボウルでも文化の違いを感じることができました。

デザートはバナナフリッターです。揚げたては外はサクっと、中はトロリとして、シナモンの香りがアクセントとなっていて軽食にぴったりです。

食事を待つ間、このようなゲーム版を持ってきてくれました。しかしながら遊び方がわかりませんでした。他の店でも出てきたので、タイでは一般的なものなのだと思います。

美しい盛り、甘さ、酸っぱさ、辛さがすべてそろったタイ料理は日本人の口にとてもあうものだと思いました。帰国しても頻繁にタイ料理店を探して食べに行くことでしょう。それほど気に入りました。自分で料理するために調味料も買って帰ったので、料理をするのも楽しみです。