赤坂 宇廼丸鮨

仕事で久しぶりに赤坂に行きました。千代田線の赤坂駅は出口が増えており、思わず迷ってしまいました。TBS方面には赤坂サカスを通ることによって駅から地下まで直結したようで、赤坂Bizタワー赤坂BLITZ赤坂ACTシアターなど聞いたことのない建物も完成していました。
赤坂見附駅からも赤坂駅からも遠い宇廼丸鮨でランチを食べました。どこにでもある普通の江戸前すし屋なのですが、久しぶりの廻っていない寿司屋だったのでうれしかったです。そして、赤坂という場所柄、味にも期待できそうだと勝手に思い込んでいました。ネタは中トロがまあまあで他のものは可もなく不可もなくといったところでした。ところが、最後に出てきたあなごが美味でした。つやつやした外見で口に入れるとほっこりやわらかく崩れていき、口の中に煮だれと穴子の風味が広がりました。正にいい仕事といったところでしょうか。店主自慢の一品のようで、店主曰く「生きている穴子をそのまま煮ることによってこのやわらかさになるんです。そして大きさもだいたい250gくらいのもの。これより小さいと脂が乗っておらず、これより大きすぎると今度は骨が固い」と解説してくれました。
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