FC東京の躍進

私のブログは登録しているFC東京リングからみにきてくれる方がかなりいます。平均で二日に一度は更新しているにもかかわらず、持ち前の食いしん坊ぶりを発揮してかなかなか青赤軍団のことを書けずにいましたが今日は書きたいと思います。
第10節を終わって2位にいます。まだまだシーズン途中ではありますが躍進してうれしく思っています。開幕前は原博実監督をはじめルーカス、伊野波雅彦鈴木規郎馬場憂太福西崇史土肥洋一などが抜けて大幅な戦力ダウンだと思っていたのですが、Moving Footballを掲げた城福浩監督のもと、今までの戦力と新しい戦力がうまく融合して、完全に新しいチームに生まれ変わりました。
守護神には土肥から奪った塩田仁史が定着しました。土肥ほど神懸かりではないものの正確なフィードにより次の攻撃にスムーズに移ることができ、アシストも記録しています。ディフェンスラインはなかなか統一することができませんが、やはり実力者である茂庭照幸が中心となてほしいところです。サイドバック徳永悠平長友佑都が安定しています。長友に至っては実力者金沢浄ボランチに追いやるほどで、飛び級で日本代表候補にも選ばれました。中盤には今野泰幸を中心に10番を背負って一枚も二枚も皮がむけた梶山陽平、いぶし銀浅利悟がしっかりと攻守の舵取りをしています。羽生直剛栗澤僚一のほか下部組織出身の大竹洋平が底知れぬ実力をみせています。あとは石川直宏とエメルソンが戻ってくればより多くのバリエーションに富んだ攻撃ができると思います。フォワードはカボレ赤嶺真吾が中心として機能しております。赤嶺は代表候補に選ばれるほどのパフォーマンスをみせています。あとは平山相太近藤祐介目覚めを待つだけです。
今後について、まだ上位チームであるレッズ、アントラーズグランパス、そして実力を持ったガンバ、ジュビロとの一回目の試合が残っています。これを乗り越えて上位にいることができれば、2004年ナビスコ杯以来のタイトルが見えてくると思います。明日のグランパス戦はまさに城福東京の試金石となる試合だと思います。久しぶりに味スタに行って応援しますかね。