峠の釜飯

峠の釜飯といえば信越本線碓氷峠を越えるときに横川駅で買うのが定番でした。しかしながら長野新幹線ができてから、横川〜軽井沢間は廃線になってしまいました。あの峠の釜飯はどうしているのかと心配していましたが、そんな心配は必要ありませんでした。
上信越道の横川SAの上りで売っていました。しかも大盛況でした。
具はごぼう、栗、うずらのたまご、たけのこ、鶏肉、しいたけ、紅生姜、あんずなどがところ狭しと入っています。ごはんは昆布などでだしや味付けをしたものを炊いたものです。私は正直言うとあまり峠の釜飯をおいしいと思ったことはありませんでした。今回あらためて食べて初めておいしいと感じました。しかしながら私にとっては温めなおさないとダメです。冷めているとどうもごぼうの土の香りが強すぎて・・・。
釜飯の空き釜は物入れにも使えますし、ごはんを炊くことも出来ます。釜は栃木の益子焼だそうです。
峠の釜飯本舗おぎのや