TOKYO SMART DRIVER

TOKYO SMART DRIVER

基本的には首都高の事故を減らそうという運動のようです。無駄に横文字が多いようですが、デザインなどもかっこよくいいコンセプトだと思ったので参加しました。

事故を減らすために以下の5つのナレッジ(コンセプト)を推進しています。

1.グッドアクセル / good Accele
流れに上手に乗りながらスピードを調節したりETCゲート通過は20km以下で走るなど、時間や場所、状況など様々な事象に応じて、適正なスピードで首都高をドライブするのがスマートです。

2.アーリーブレーキ / early brake
車間距離を適度に保って走ると事故だけでなく渋滞も起こりにくいことがわかりました。
急いでいるときほど車間距離を開けて走るのはかなりスマートです。

3.ウィンカーコミュニケーション / winker communication
進路、車線変更時の素早いウィンカーや、渋滞時のハザードのお知らせなど、ウィンカー機能で他のドライバーに合図。
譲り合う事でスムースな流れを作る人はとってもスマートです。

4.キープディスタンス / keep distance
車間距離を適度に保って走ると事故だけでなく渋滞も起こりにくいことがわかりました。
急いでいるときほど車間距離を開けて走るのはかなりスマートです。

5.ユーズインフォメーション / use information
出発前や走行中の道路交通情報をフル活用。
運転前にはインターネットで。ライブ中の文字情報版で。
アンテナの高い人はドライブもスマートです。

良く読むと賛同できない箇所もありますので少しだけ。
1.は全面賛同します。適正なスピードでかつ流れに応じて運転するのが首都高の運転だと思います。
2.は一部反対です。車間距離を適度に開けるのはよいのですが、開けすぎはよくありません。むやみに割り込みをされると逆に危ないですし、後ろの車にも迷惑がかかります。基本的には追突しない程度に車間をとり、みだりに割り込まれないほどの距離が必要だと思います。あと、最近ほとんどがAT車なせいかすぐにブレーキを踏む傾向がありますが、ブレーキを踏むことによって渋滞が起こることを忘れてはなりません。少し考えればわかることですが、伝言ゲームのようなものです。先頭の車がブレーキを踏めば次の車も、さらに次の車も・・・後続の車は長い時間ブレーキを踏むことになってしまいます。また教習所で教わるポンピングブレーキは危ないのでここでは言語道断です。首都高ではできるだけブレーキを踏まないで跳ばしすぎず、MT車だけでなくAT車エンジンブレーキを使いましょう。
3.賛同いたします。
4.2.にも書きましたが、開けすぎはよくありません。無理な割り込みをされない程度のほどよい距離です。また、首都高の場合は走っている場所により思いやりが必要です。例えば、神田橋付近の都心環状線内回りの右車線を走っているとします。そのときに左側に「大宮」や「春日部」ナンバーが走っていると仮定します。このとき、それらの車は右に入ってくることを想定して走ります。少々無理に右に車線変更してもイライラしてはいけません。彼らは池袋線(5号線)に入り、埼玉方面に向かいたいのです。このように首都高は道を知ってないと厳しいかもしれません。
5.これも基本的には賛同なのですが、首都高の道や形状を知っていないと瞬時にあの渋滞などの図形情報を見るのは厳しいです。最近はVICS対応のカーナビが増えましたが、道路上に出ている渋滞情報はあまりにも難しく、バカげています。もっと簡潔でわかりやすい情報伝達ツールの出現を期待しています。

首都高を走る際の心構えは基本的には「譲り合いの心」です。しかしながら、車間を開けすぎて入られまくるのもよくありません。また、道を前もってみておき予習しておくことが必要です。ジャンクションによっては車線までも覚えておく必要があります。また、渋滞状況によって瞬時にルートが頭に浮かぶ判断が必要です。
私からの首都高への要望

1.中央環状線の早期完成を!(渋谷線(3号)、新宿線(4号)の慢性的な渋滞解消のため)
2.PA、SAが少ないのでもっと設置を!(これだけ渋滞するのにトイレがないのは拷問虐待です)
3.3号,4号,5号,箱崎JCT,浜崎橋JCT,江戸橋JCTの慢性的な渋滞解消を!

かっこいいステッカーが届きましたが、貼らないで保持しておきます。そのかわりトップページに貼っておきます。
首都高に限らず、事故が起こらないことは私も望んでいます。首都高は特別な道路ゆえ正しい知識の上譲り合うところは譲り合って走りたいと思います。

東京スマートドライバー

※私が書いたことにより事故を起こしても一切責任は負いません。