プロレスリング・ノア 東京ドーム大会DESTINY 2005 みどころ Part1
7月18日にいよいよファンが待ち望むプロレスリング・ノア 東京ドーム大会DESTINY 2005が開催されます。
今日から数日間は私が注目する対戦カード、選手などを独自の視点で紹介いたします。
第1試合
6人タッグマッチ 30分1本勝負
杉浦貴&SUWA&青柳政司 VS 菊地毅&百田光雄&中嶋勝彦
この試合で注目するのは、初参戦する中嶋勝彦選手です。
中嶋選手は若干15歳でプロレスデビューした超新星です。
現在は17歳。
健介ファミリーの一員として日々成長しています。
佐々木健介ファミリーのブログである「嫁バカ日誌」にも登場します。
得意技は、高角度ジャーマンスープレックス、R-15(上段後ろ回し蹴り)。
この超新星を狙うのが、SUWA選手です。
SUWA選手は闘龍門やドラゴンゲートで活躍していた選手ですが、昨年よりフリーになりノアに参戦しました。
今はフリーという立場ながら、選手会興業を含めたノアのすべての興業に参戦しているジュニアの実力者です。
SUWA選手は以下のようなことをコメントしています。
「ドーム大会では佐々木健介選手が怒って乱入してくるくらい中嶋選手をボコボコにしてやる」と。
試合こそ第1試合ですが、SUWA選手の意気込みが伝わってくるコメントだと思います。
「第1試合だからといってチケットを持っている奴は遅刻すると後悔するぞ」と訴えているように感じました。
私が思うに、SUWA選手は大変頭のキレる選手であると思います。
盛り上げるためにお客さんまでも煽るような言動や悪役(ヒール)に徹するところがすばらしいと思います。
参戦して約1年になりますが、既にノアになくてはならない選手となっています。
他は、中嶋選手と組む百田光雄選手です。
本当は、中嶋選手には継続参戦してもらって百田選手と対戦しながらプロレスを覚えていってほしいです。
ドーム大会後にそれが実現するかもしれません。
それにしても、GHC Jr.タッグのチャンピオンである杉浦貴選手が第1試合なのですから、層が厚くなったと感じます。
第2試合
タッグマッチ 30分1本勝負
モハメド ヨネ&森嶋猛 VS 本田多聞&潮崎豪
GHC ヘビータッグのベルトを目指すヨネ&森嶋組にデビュー約1年で東京ドーム大会初参戦の潮崎がどう挑むといったところが注目する点です。
この試合に関しては、それ以外に注目点はありません。