iPod 第4世代 修理メモ バッテリー編

aestiva2010-01-31

最近、iPod touchを買ってアプリをいろいろと試行錯誤していますが、第4世代のiPodもまだまだ現役です。かつて、iPod 第4世代 修理メモ バッテリー編を書きましたが、今度はバッテリーが寿命になったようなので交換を検討しました。amazon.co.jpより、『iPod 4G(第4世代)交換バッテリー容量UP!(750mAh)』を見つけたので早速購入して、久しぶりiPodを開けてみました。
以前は千枚通しとマイナスドライバーを使って無理やり開けました。
今回は交換するバッテリーに治具がついていたので、それを使ってみました。
こじ開ける治具と抑えておく治具がありましたが、一度開けたことのある者にとって開けることは容易でした。
フラットケーブルに気をつけて慎重にHDDを裏返しました。
すると、バッテリーがみえました。まずは、焦らずにバッテリーと基板をつないでいるコネクタをはずします。
ケーブルは基板と筐体の下を通っているため、下記のトルクネジを少しだけ緩めてケーブルを取り外します。トルクネジは特殊な形状なのですが、メガネ用の小さなマイナスドライバーでも回すことができます。
古いバッテリーを外し、新しいバッテリーを同じようにケーブルを這わしてから基板の電源コネクタに接続します。
蓋をあけたまま、iPodの正常起動を確認してから蓋を閉めます。
使う前には電源アダプターを使って満充電にしましょう。これでiPodが復活しました。第4世代のHDDは製造していないためなかなか入手は難しいかもしれませんが、たまにはスキャンディスク、チェックディスクなどを行って、まだまだ長生きしてもらうつもりです。内部をDIYで開けることによってアップルからの正規のサポートは受けられなくなります。また、私が行った通りに作業しても復活しない恐れがありますので、あくまで自己責任で行ってください。当方では一切責任は負いません。作業に自信のない方はアップルの正規サポートをおすすめいたします。


iPod 第4世代 修理メモ HDD編