HP Mini 1000 Vivienne Tam Editionレビュー

巷では小さなラップトップPCが売れているようで、私も欲しいなと思っていました。特に狙っていたモデルはなかったのですが、たまたま、社員割引でHP社の製品を格安で購入することができ、どうせなら普通のMini 1000ではなくド派手なVivienne Tam EditionのHDDタイプを選びました。
私が普段PCでやることは、インターネットを使った情報収集、メール、チャット、ブログの作成といった比較的高スペックPCではなくてもよいものなので、小さいもので十分です。実際に持ち歩いてみた感想について、薄さはさほどないものの小ささと軽さは十分だと思います。これなら旅行時に持ち歩いてもさほど負担にはなりません。LANコネクタ、無線LANもついておりますので旅先でのちょっとした調べもの、SDメモリのスロットがあるのでデジカメで撮った写真の取り込みに重宝します。
キーボードについて、小さいので打ちにくいものと思っていましたが、うまく配置されているのとキーの感触が私が気に入っているカチカチ系のものなので気に入っています。赤に金色の刻印もかっこよく、個人的にはEnterキーにラーメンの器についている喜喜（ダブルハッピネス）が一番のお気に入りです。
ノートPCを使ってキーボードを打つとき、どうしても邪魔になるのがタッチパッドの動作ですが、タッチパッドの機能をワンタッチでオン／オフできるボタンがタッチパッド上部にあるため、外部マウスを使ったときにも重宝します。私は外部マウスを必ず接続するため、この機能は大歓迎です。
画面は10.1インチと縦が小さめですが、このサイズでは大きさは最初から期待していません。画面は光沢があってクリアでみやすいです。
画面の中央上部にWEBカメラがあり、同じく上部に内蔵マイクの穴があるため、WEBチャットをするのにもヘッドセットなどを使用せず、これ一台で使用することが出来ます。
意外だったのが音です。スピーカーがヒンジ部分についているのですが、なかなかよい音が出ます。iPodを接続することは考えていなかったのですが、MP3ファイルをWinamp等で再生してBGMを楽しむのもよいと思います。
その他、HDDタイプにはBluetooth機能があります。USBポートは2つですが、増やしたければUSBハブを接続すればよいのでさほど気にしていません。
バッテリーですが公称では3時間のようですが、実際にはもっと早いと思います。長く使えればよいのかもしれませんが、それにより重さという犠牲を背負う覚悟がいります。MiniPCとうたった以上このくらいでよいのではないかと考えております。バッテリーは使い方によって変わるものなので、私は自宅で使用するときにはバッテリーを外しています。外部ディスプレイコネクタがないことに不満を持っている方がいるようですが、このサイズでいろいろ求めてはいけないと考えています。これだけのサイズとデザインを兼ね備えたPCは他にはありません。
鮮やかな花柄デザインは女性にぴったりです。ちなみに、表示している画面は姉妹ブログ『人生は娯楽だ！』です。関西のおいしいものと観光情報満載です。
HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition
人生は娯楽だ！