代表永久追放 大久保嘉人

私はJリーグではFC東京が好きですが、それでもひいきしている選手は他チームにもいました。そのうちの一人が大久保嘉人です。国見高校時代から期待されてセレッソ大阪に入り、リーガ・エスパニョーラに移籍をしてJリーグに帰ってきたFWです。熱くなることからイエローカードやレッドカードをもらいやすい選手ですが、それでも期待できるポテンシャルを十分に秘めた選手でした。昨期からはヴィッセル神戸に入団してやっと我慢できるようになって真の実力を発揮できて代表にも復帰した矢先でした。今回ワールドカップアジア3次予選では高原直泰の不調で大久保は誰が見てもエースでした。それにもかかわらずかつてのクセは治らず、オマーンのGKを接触プレー後に蹴ってしまいレッドカードをもらってしまいました。今までは若気の至りと許していたところがありましたが、今回だけは許せません。もう大久保は代表に呼ばれるだけの資格も資質も品格もありません。結果論かもしれませんが、この状況は最低です。もし最終予選に進出できないとなると、岡田武史監督の責任問題だけではなく、大久保の責任をも問われることは必死でしょう。反省とかそういう状況ではありません。もう大久保の代表選手としての姿には期待しません。長年期待していた選手だっただけに裏切られた気分です。大変に残念な思いです。