復帰おめでとう!小橋建太

今日はプロレスリング・ノア小橋建太が復帰試合を行った日です。1年半ほど前に腎臓ガンを患って、腎臓を半分摘出する手術を行いました。若干太ももが細くなった印象がありましたが、しかしながら上半身特に剛腕と大胸筋は以前と同様ヘラクレスのような肉体に戻っていました。入場時に小橋の入場テーマ曲であるGrand Swordを聞いただけで涙腺がゆるみました。かつて、GHCヘビー級王座を13回も防衛して絶対王者と呼ばれた頃の面影も残っていました。
復帰戦は三沢光晴秋山準というトップ中のトップの選手との対戦ですが、パートナーも高山善廣と心強い選手です。高山もかつて試合中に脳梗塞になり復帰戦でこの試合を行う予定だったのですが今度は小橋がガンを患ってしまい、夢の対決は流れてしまっていました。
結果はブランクもあり敗れてしまいましたが、感動だけでなく今後にも十分期待できる動きを見せてくれました。
これはプロレス界だけではなく、ガンを宣告された患者にも勇気を与えたことだと思います。プロレスリング・ノアの三澤社長にも感謝したいと思います。ノアでは健康診断を定期的に行っており、小橋の病気は早期発見することができたのです。
小橋選手、本当に復帰おめでとうございます。そして感動をありがとうございます。病気が病気なのであまり無理をせず、体調を考慮して試合を行ってください。