落合采配について

今年のプロ野球日本シリーズ中日ドラゴンズ北海道日本ハムファイターズを破って日本一になりました。私には興味が沸かないシリーズでしたが、最終戦は物議を醸しているようですね。ドラゴンズ投手陣では4,5番手の先発投手である山井大介が8回終了まで一人のランナーを出さない完全試合ペースで試合を進めたのです。ここで落合監督は9回は岩瀬仁紀に託しました。この采配について物議を醸しています。
私としてはこの采配は妥当なものだと思いました。シーズン中ではもちろん続投させると思いますが、日本シリーズについては別です。短期決戦で絶対に勝たなければならない戦いです。中日には近年稀にみる絶対的な守護神岩瀬がいます。防御率をみても安定していることは間違いないです。また、シーズンで火消しに失敗することはほんの数えるほどしかありません。私はこの試合をテレビで観戦していましたが、岩瀬だろ!と思いました。
よって、この交代が議論になること事態がおかしいと感じました。今はいろいろと物議を醸す采配ですが、中日は53年ぶりに日本一になったのです。この采配が歴史に残る名采配になると私は思います。非情ではありません。これは必然な采配だと私は思います。どちらのファンでもなく、一プロ野球ファンとして、これは名采配だと思いました。