F1を生中継にて観戦

F1日本GP鈴鹿を初めて生放送するとのことなのでTV観戦しました。アイルトン・セナが事故死して、ナイジェル・マンセルアラン・プロストネルソン・ピケなどの大物ドライバーが引退してからすっかり見なくなりました。気には掛けていたのですが、だいたい日曜日の深夜に夜更かししてまで、またビデオに撮ってまでみるほどでもないと思ってしまったので、いつも結果だけでした。知っているドライバーは、かつて、上記の大物ドライバーに果敢に挑む立場で、今や皇帝とも称されているミハエル・シューマッハ。偉大な父ジル・ビルヌーヴを持つジャック・ビルヌーヴ。私が見ていたころブラジルのヤングホープ顔がジミー大西に似ているルーベンス・バリチェロデーモン・ヒルのかつてのチームメイトだったデビッド・クルサードしかいませんでした。まさに「F1浦島太郎」状態の今回の私が思ったことを率直に述べたいと思います。

●あれ?タイヤ交換しないの?
どうやら、レース中のタイヤ交換はレギュレーションの変更によってなくなったみたいですね。

●レインタイヤでもないのにタイヤに溝があるぞ。ところでグッドイヤーピレリは?
これもレギュレーションの変更によるもののようです。今はグッドイヤーピレリも撤退して、ミシュランブリジストンしかないようですね。

フェルナンド・アロンソキミ・ライコネンはいいドライバーだ。
二人ともアグレッシブでとてもよかった。あのシューマッハ兄をブチ抜くんだからただものではないと思いました。

佐藤琢磨にがっかり・・・
スタート後の1コーナーのコースアウトは仕方がないのかもしれないです。しかし、シケインヤルノ・トゥルーリをリタイヤさせたのにはがっかりしました。こういうことを続けていると欧州中心の文化であるF1界から干されます。数戦前にミハエル・シューマッハにカマを掘ったのも知っているぞ。

●なんで琢磨に4番を付けるんだ!
おそらく本人は気にしていないと思うが、日本で4は「死」を予感させる番号で、縁起が悪いという人も多いです。やめてほしいです。

日本メーカーのコンストラクターにおいて、かつてのマクラーレン・ホンダの強さを感じさせるものはまだないですね。しかし、しっかり熟成すればきっと、ホンダもトヨタもいつかはきっと結果を出せると思います。