建設中の東京スカイツリー

aestiva2010-04-05

新東京タワーである東京スカイツリーは下町エリアとなる墨田区業平橋、押上地区に建設中です。この写真を撮った一週間後に東京タワーの高さである333mを超えて日本一の高さの建設物になったとのことです。東武鉄道が威信をかけて建設している塔は当初610mの予定でしたが、最終的には634mにもなるそうです。ここから地上デジタル放送等の送信を行うとのことです。このとき、たまたま地元出身のとても親切なタクシーの運転手さんがいろいろと教えてくれました。近すぎるとあまりにも高いので首が痛くなるほど見上げなければならなく写真に映らないとか、もう少し高くなったらあの場所がベストだとかとにかく親切に案内してくれました。運転手さん自らの地元が盛り上がっていることがとてもうれしいようであり、よそ者では絶対にわからない東京スカイツリーがよくみえる穴場を教えてくれました。もう一度お会いしてお礼をいいたいほどです。
そして、今回写真を撮った場所は押上駅から浅草通りを300m東に行った十間橋の上です。遠すぎず、近すぎず、建設している現場もズームにすればみることができるほどの距離でした。
太古より日本の建築技術は高いものがあり、特に塔の建立については現在の京都や奈良を見ればわかるものです。そして、日本は地震が多く、耐久性にも優れた塔であることも必須です。現存している塔はどれをみても上品で美しく高い塔ばかりです。東京タワーにしてもスマートで美しいもので、きっとこの東京スカイツリーも遥か天空から東京を見渡すことになるのでしょう。ただ、タワーとかツリーとかではなく日本らしく「塔」を名前で使って欲しかったと常々感じます。東京スカイツリーの場所と、タクシーの運転手さんが教えてくれた穴場はEmerald Scene's MAPをご覧ください。


Emerald Scene's MAP 東京スカイツリー
Emerald Scene's MAP 東京スカイツリーがよくみえる十間橋
Emerald Scene's MAP 東京スカイツリーがよくみえる歩道橋
新たな日本のランドマーク〜新東京タワー(途中経過) 人生は娯楽だ!