バーニャカウダ
アンチョビとにんにくとオリーブオイルの簡単なイタリアンつけだれです。野菜をたくさん食べられます。
- びん詰めのアンチョビを細かく刻む。
- にんにく一片を茹でて柔らかくしたものをすりつぶす。
- 1.2.を鍋に入れてオリーブオイルを入れて一煮立ちさせて出来上がり。
軽く黒胡椒を入れてもよいでしょう。アンチョビは保存食であるため塩気が強い場合、生クリーム、牛乳、ヨーグルト等を軽く入れればマイルドな味になります。にんにくは焼いてからすりつぶしても、レンジでもOKです。専用の鍋で温めながら食べるのが本格的なのですが、家庭料理なので小さな皿に入れましょう。かぶ、チコリ、パプリカ、アスパラガスなどがあればイタリア料理の本格的な雰囲気が出ます。
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じゃこピー
夏野菜の代表格であるピーマンですが、強烈なにおいと苦味のため大人でも好き嫌いが別れる野菜です。しかしながら、旬の野菜は新鮮で栄養が豊富なので食べておきたいものです。じゃこピーは行きつけの居酒屋で盗んだ味で、ピーマン嫌いな人でもきっとおいしく食べられるでしょう。名前の通り、ちりめんじゃことピーマンの炒め物です。5分も掛からずできる酒の肴だけでなく、立派なおかずにもなる料理です。
- ピーマンをできるだけ細く切る。
- ピーマンをフライパンで炒める。
- 軽く火が通ったら、2.にちりめんじゃこを入れる。
- 少し炒めたら、3.にだししょう油をかける。
- 4.にいりごまをふりかけてできあがり。
ポイントはピーマンを細く切ること、だししょう油を入れすぎないことです。ピーマンを細く切ることによって、臭みが消えますがピーマンのうまさだけが残ります。だししょう油ではなく普通のしょう油でも構いませんが、ちりめんじゃこに塩分があるため、かけ過ぎないことがポイントです。唐辛子などでアクセントをつけてもよいでしょう。テフロンのフライパンの場合には油はいりませんが、油を入れることによってピーマンのビタミンAの吸収が促進されますので、軽くごま油を使ってもよいでしょう。簡単においしくカルシウムとビタミンAとCを得られる夏が旬の料理です。
食べるラー油レシピ
すっかりブームになっている食べるラー油である桃屋の「桃ラー」(辛そうで辛くない少し辛いラー油)とS&Bの「エスラー(ヱスラー)( Sラー)」(ぶっかけ!おかずラー油)は当ブログでも気になっています。ところが、品薄で入手が困難となっており、スーパーなどに行っても簡単に買えるものではなくなってしまいました。そういう時は自分で作ってみるのが当ブログ「Emerald Scene」です。まず、「桃ラー」と「エスラー」の原材料を分析してみました。原材料はこちらです。食感を出すために、アーモンドクラッシュとピーナッツクラッシュを使ってみることにしました。辛さの中に深みとコクを出すため、中華の調味料である甜面醤(テンメンジャン)と、韓国料理の調味料であるコチュジャンを使ってみました。
- アーモンド、ピーナッツをすりこぎを使って適度に潰す。
- サラダ油とごま油を1:1の割合でフライパンに入れて火を入れる。
- 2.に刻みにんにくを入れる。にんにくがパチパチ跳ねて10秒ほどで火を止める。
- 3.に1.を入れる。
- 4.に粉唐辛子、甜面醤、コチュジャンを入れてよくかき混ぜたらできあがり。
ポイントはアーモンドとピーナッツと粉唐辛子を入れる前に火を止めることです。ごま油は非常に熱くなるようで、すぐに焦げてしまいます。実は、これが出来上がる前に2回失敗しました。粉唐辛子について、私はたまたま韓国に旅行に行った方に一袋おみやげとしてもらいました。国内でも韓国スーパーには売っています。辛いのが好きな方は粉唐辛子を多めに入れましょう。甜面醤、コチュジャンも普通のスーパーに売っていますが、どちらか一つでも構わないと思います。みそと砂糖でも代用できそうです。できたラー油は瓶に詰めて冷蔵庫で保存しましょう。例によって分量は適当ですが、このときはアーモンド4粒、ピーナッツ5粒、刻みにんにくは1片分、サラダ油とごま油を大さじ3杯ずつ、粉唐辛子を大さじ2さじくらい、甜面醤とコチュジャンはそれぞれ小さじ1さじほど使用しました。
Emerald Sceneの食べるラー油、Emeラー(エメラー)の完成です!
新ジャンル 食べるラー油食べ比べ 桃屋 VS エスビー
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肉巻きおにぎり
宮崎の名物としてすっかりおなじみとなった肉巻きおにぎりですが、私が最初に食べたのは意外にも沖縄・那覇の国際通り沿いの店で食べました。そのときのおいしさとシンプルさを思い出して自分で作ってみました。
- 白いごはんを俵型におにぎりにする。
- 薄切り牛肉を1.に包んでからにぎる。
- フライパンで2.を焼く。
- 3.の肉に火が通った後、たれであるしょうゆ、みりん、酒を適度に混ぜたものをフライパン上でまんべんなく絡める。
- 4.を皿に盛った後、ごまを振りかけてできあがり。
たれは面倒であれば市販の焼肉のたれややきとりのたれでもよいでしょう。崩れないようにするにはオーブンで焼けばよいのかもしれませんが、あくまで家庭料理なのでフライパンにしてみました。簡単においしくボリュームのある肉巻きおにぎりができます。元祖は以下のURLです。
にくまきおにぎりの本家本元!「にくまき本舗」
瓦そば
瓦そばとは、熱した瓦の上に茶そばと具を乗せた料理で、山口県の郷土料理です。もともと西南戦争中の陣中食を参考にした料理らしく、豪快で簡単でお腹も満足するものです。本来は茶そばを使うようですが、普通の日本そばでも問題ありません。そして、家庭料理で屋根から瓦を持ってくるわけにはいかないので、フライパンで料理します。
- 牛肉のこま切れを炒め、塩コショウで軽く味をつける。
- 錦糸卵を作る。
- 万能ネギを刻んでおく。
- 茹でた日本そばをざるで水切りして、軽く油を引いたフライパンの上で中火で焼く。
- 1.2.を4.に乗せたあと、3.を乗せて最後に刻み海苔をのせる。
- そばつゆを用意してできあがり。
元祖は茶そばの上にレモンともみじおろしなどがのっていますが、余力がある方は乗せてみても良いでしょう。バーベキューでも振舞ったことがありますが、簡単に料理ができておいしいので好評でした。ポイントはそばが軽く焼けてパリパリなる食感です。元祖は以下のURLで見られます。簡単な料理なので家庭で作った方がおいしいかもしれません。
元祖 瓦そば たかせ
肉吸い
肉吸いとは肉うどんのうどん抜きです。大阪・千日前 千とせの名物料理だそうです。実際にお店では食べたことはないのですが、関西の肉うどんに懐かしさを感じて作ってみました。
おいしい関西の肉うどんの味になりました。うすくちしょう油は色が薄いだけで味はしっかりしています。入れすぎるとかなりの塩分になるので注意してください。以下を参考にしました。
グルメルパン〜千とせの肉吸い〜 情報ライブ ミヤネ屋