かきのしょう油煮
旬のかきは生で食べるとプリプリした食感でおいしいものです。しかしながら、ちょっとでも古いものなどを食べると食あたりを起こしてしまう厄介な食べ物です。今回はかきの生の食感や味覚を残しつつ、火を通して殺菌を行うものです。かきの蒲焼とも呼べるかもしれません。
- 鍋にしょう油、砂糖、みりん、酒を適量入れて強火で煮立たせます。もしあれば柚子の皮を入れると香りがよくなります。
- 煮立たせて泡が立ったときに、かきを入れて中火にします。
- 約1, 2分ほど火を通したら皿に盛ってできあがり。
そのままおかずにもなりますし、酒のつまみにもなります。つゆはかきからおいしいダシが出ていますので、このままごはんにかければ丼としてもいけます。
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B-1グランプリ優勝甲府鳥もつ煮レシピ
鳥もつ煮の元祖の店である奥藤で鳥もつ煮を食べてそのおいしさに感動しました。なんとか自分で材料を集めて作れないかと考え、早速スーパーマーケットに材料を調達しに行きました。普段スーパーでは玉道を精肉売り場では見たことがなかったのですが、一件目のスーパーですんなりと見つけました。どうやら山梨県内のスーパーの精肉売り場で普通に売っているものだと思います。
レシピはこちらに記載してある通りです。
- しょう油と砂糖を1:1の割合で煮詰めます。
- 泡が出たらもつを入れます。
- 通常の煮込み料理とは違って、ずっと強火で混ぜながら煮詰めます。
- もつによく火が通り、とろみが出たら完成です。
レタスなどの上に盛り付けてできあがりです。ピーマンやししとうなんかもあう味に仕上がります。
自分で作っても元祖に限りなく近い味を再現できました。これだけのおいしさにもかかわらず、調味料はしょう油と砂糖というのに驚きました。山梨のスーパーに行ったときには必ず買ってしまいそうです。内臓は痛みが早いため、持ち運び時の温度には十分気をつけてください。
甲府鳥もつ煮 奥藤本店 甲府国母
2010年、B-1グランプリに初出場。B級ご当地グルメ「甲府鳥もつ煮」で町おこしの「みなさまの縁をとりもつ隊」
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BBQレシピ 塩釜料理
バーベキューは開放的な屋外で料理を行うため、煙が多く出るような料理や日頃できないようなレシピにチャレンジすることができます。もちろん仲間の了承を得てからですが・・・。今回は塩釜料理にチャレンジしてみました。食べ物を塩と卵白だけで固めます。
鉄板の上で1時間ほど火を通すと、底面がこんがりと色づいてきます。
カチカチに固まった塩を割ると、中から肉が現れました。今回は豚バラ肉をローズマリーと胡椒をふりかけたものを塩で固めました。
塩の中は程良い温度になるようで、蒸し焼きとも煮たものとも違う今まで味わったことのないような旨みが凝縮されて好評でした。肉もよいですが、鯛のうろこと内臓をとって、内臓に昆布を入れたものにもチャレンジしたいと思いました。BBQをやる人は塩釜を試してみてください。
BBQ 市場で買出しのススメ
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タジン鍋レシピ 山海野菜鍋
モロッコ、アルジェリア、チュニジアの北アフリカで使われているタジン鍋を購入しました。
この地域は世界最大の砂漠であるサハラ砂漠があって水が貴重です。素材から出る水分をも貴重であり、それを生かすことによって素材本来の旨みも逃がさない料理となります。今回は旬の野菜も魚も肉も食べる山海野菜鍋を作ってみました。
- 鍋に野菜を盛りつけます。このときはナス、しめじ、まいたけ、水菜、大根、チンゲン菜、かぼちゃの野菜に、鮭と豚肉を盛りました。
- 塩、胡椒、酒、みりん、バターをそれぞれを少々、そして味噌を大さじ一杯ほど真ん中に盛ります。
- 中火で5分、弱火で10分ほどしてできあがり。
野菜がそれぞれ素材を生かした味に仕上がります。かぼちゃは甘く、水菜は引き締まった味になり、舞茸はいい香りとなります。鮭も豚肉も味が凝縮されます。食欲の秋にぴったりな素材を生かした料理に仕上がります。
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