レガシィ アウトバック

aestiva2009-05-17

レガシィ アウトバック BP 3.0R SIクルーズを運転しました。
今までBE, BH, BG, BDと運転した経験がありますが、いずれも2000ccのものでした。スポーティな感覚はありましたが高級な印象は全くしませんでした。しかし3000cc水平対向6気筒のエンジンは静かで、低速でのもたつきはありますが高速では余裕の走りを感じました。またパドルシフトがついており、碓氷峠を走ったのですが変速もハンドルを離さず楽に行え、エンジンブレーキのときにはスバル車独特の飛行機のような心地よい音も聞くことが出来ました。大変優雅に運転を楽しむことが出来ました。中古市場では狙い目かもしれません。
5/20に新レガシィが発売されます。サイズが大きくなったり、コンセプトが変更になったりしてファンは不安なようですが、変革を恐れず挑戦を続けるスバルとレガシィに期待しています。
ついに判明!5代目レガシィ確定スペック -人生は娯楽だ!-
SUBARU
NEW LEGACY unveil

車種別盗難状況

愛車を荒らされたり、盗まれたりすることを考えると想像を絶するほどの怒り、悲しみなどを覚えそうですが、下記は日本損害保険協会が過去3年間11月に調査した車種別盗難状況です。

2005年11月

  1. ランドクルーザー
  2. ハリアー
  3. マークX
  4. クラウン
  5. RAV4
  6. ベンツ
  7. レガシィ
  8. セルシオ
  9. ハイエース
  10. スカイライン

2006年11月

  1. ランドクルーザー
  2. マークX
  3. ハリアー
  4. RAV4
  5. ハイエース
  6. クラウン
  7. セルシオ
  8. ベンツ
  9. カローラ
  10. スカイライン

2007年11月

  1. ハイエース
  2. ハリアー
  3. ワゴンR
  4. マークX
  5. ランドクルーザー
  6. クラウン
  7. セルシオ
  8. オデッセイ
  9. ベンツ
  10. インプレッサ

日本損害保険協会 自動車盗難事故実態調査

2005年、2006年とトップは高級RV車であるランドクルーザーですが、2007年にはハイエースとなっています。ランドクルーザーは悪路でも走行が可能で、ハイエースは多人数乗ることができ、いずれも実用に富んだ車です。上位に位置するハリアーなども同様です。これは日本で盗んだ車を輸出して売ってしまうことが想像できます。2007年になってワゴンRが上位に食い込んできました。最近の軽自動車の質の良さと使い勝手のよさからだと思います。高級車には盗難防止装置が最初からとりつけられ、盗みにくくなっているのでしょう。
また、最近はカーナビの盗難が増えているようです。これは、簡単安価なものが出回って取り付けも取り外しも楽にできるものが増えたからだと思います。
これからますます治安が悪化すると考えます。盗難防止アラーム、イモピライザーなどを取り付けて、盗難を防ぎたいものです。
日本損害保険協会

ホンダのF1撤退、スバルとスズキのWRC撤退

不況により残念なニュースが多いのですが、自動車が好きな私にとってこの二つのニュースは特に残念なことです。
F1によってホンダエンジンは最高というイメージが定着して、バイクと数種類の小型車しかなかったメーカーが一気に一時は業界2位まで上り詰めたのです。ホンダエンジンといえばVTECであり、パワーも燃費も手に入れたすごいエンジンだと発売された当初は感じたものでした。F1からの人気はシビックインテグラ、プレリュード、インスパイア、オデッセイ、フィットと立て続けに売れました。
1980年代後半、スバルの車は形が時代遅れでただ無骨なだけでした。しかしながら飛行機から受け継いだ技術はしっかりしており、四輪駆動と低重心の水平対向ボクサーエンジンにこだわった車を作っており、一部のマニアにはたまらない車でした。その転機となったのがレオーネの上位車種として販売されたレガシィです。水平対向エンジンを積んだワゴンはそれまでの商用車、いわゆるバンのイメージからかっこいい車へ全く新しいイメージを植えつけました。ツーリングワゴンという新しい呼び名を誕生させました。セダンでWRCに参戦してスバルとしてWRC初優勝をしました。その後、WRCでは車体が大きいためインプレッサを開発して、インプレッサWRXは走りに特価した速い車の代名詞ともなりました。レガシィはツーリングワゴン、セダンのB4、よりアウトドア仕様にしたアウトバックの3種類共に完成度の高い車となりました。
スズキは長年バイクや軽自動車を売ってきましたが、WRC参戦によりSX4スイフトといったコンパクトできびきびした車を出して、新しい領域を確立していた途中でした。
3社に共通していることは、レースによって技術を育み、それを販売に結び付けていったことです。そのレースから撤退するということは、非常に危険なことだと私は思います。
マツダル・マンで、ニッサンスーパーGTで車を磨いてきました。この3社はこれからどうなってしまうのでしょうか?レースを撤退して本当にいい車を作っていけるのでしょうか?非常に心配です。

オリンピックで盛り上がっている北京より

オリンピックで盛り上がっている北京に住んでいる中国人の友達からおもしろい情報を手に入れました。市民にとっては決して歓迎ムードばかりではないようです。

Because of BJ Olympics, we could not drive every day, only drive with the day that match our Car License Plate ( for example, my car's No. is XXX4, so I only could drive my car at the Even dates), therefore, it is not convenient for us to go out, this rule will be executed from July 20 to Sept.20, two months....Anyway, Olympic Beijing is here, Chinese people are happy for it, but I am not a Sport Fun, will not watch games here..:-)

要約しますと、BJというのは北京のことで、英語でBeijingと書きます。Bei=北、Jing=京なのでこのような書き方をしているのだと思います。北京市内では交通規制がされているようで、ドライブが好きな彼女は自由に車を運転することができないようです。ナンバーの下一桁が奇数の車が走って絵よい日と偶数の車が走ってよい日が規制されています。この規制は7月20日から9月20日まで続くようです。オリンピックが終わってからも続くのは、おそらくパラリンピックがあるからだと思います。中国の人は幸せだけど、彼女はスポーツファンではないためオリンピックも観戦せず、興味がないようです。ちなみに、『:-)』は顔文字です。
北京市民の状況について、日本のマスコミは中国政府が勝手に壁を建てたとか、家を壊したとかそういった悪いことしか報道しないので、貴重な情報を手に入れたと思います。もしかしたら、2012年には東京に再びオリンピックがやってくるかもしれませんが、こういった規制があるかもしれませんね。

プーケット島の自動車交通事情

私が訪れた国の自動車交通事情というタイトルで各国の自動車交通事情を書きましたが、今回はプーケット島のことを書きます。
タイは日本と同じ右ハンドルで左側通行です。そして走っている車はシンガポール同様ほとんどが日本車で、その割合は95%以上に見えました。メルセデスベンツBMWジャガーボルボクライスラーをそれぞれ1台見ただけです。トヨタが圧倒的なシェアで、Yaris、Vios、Altis、Hi-LUX Vigoといった見慣れぬ名前の車でした。ヴィッツカローラなどに似た車なのでPatentの関係で海外用に名称を変えたものだと思います。その次にホンダ、日産が続きます。Civic、Jazz、TIIDAなどが走っていました。JazzはFitです。その次に意外だったのがいすゞダイハツが結構走っていたことです。いすゞは人も物も運べるD-MAXという車種がたくさん走っていました。ダイハツはHIJETがトゥクトゥクとして利用されていました。排気量は660ccではなく850ccや1000ccほどのものもありました。そのほか三菱とマツダを数台見ましたが、スバルは走っていませんでした。
交通マナーは決してよいものではなく、ウインカーは出さないことが多く、スピードもかなり出していました。タイでは荷台を改造して人を乗せてもよいらしいのです。よって、トラックを改造して多くの人を乗せることができるように改造した車がたくさん走っていました。2枚目の写真は後ろから撮ったものですが、横から見ると4列も並んでおり、合計30人弱も乗っていました。ホテルのタクシーの運転手に聞いたところ、30人まではOKとのことで法律で決まっているとのことです。タイヤがたわんでいたのと、後ろの人が落ちそうなのが心配でした。


カンボジアで見たトゥクトゥクですが、プーケット島でも走っていました。カンボジアのようにバイクの後ろにリヤカーを引くものではなく、前述のように軽自動車の荷台を改造したものでした。赤帽のようでかわいらしかったのですが、乗り心地が悪いので私にとっては30分以内の移動が限界でした。それ以上乗ると体の芯が痛くなるような感じでした。しかしながら短距離であれば風が心地よく、よい乗り物です。

スバル エクシーガ 試乗レビュー

aestiva2008-07-20

スバルから待望の7シーターのミニバンが発売されたので試乗してきました。ホームページでみたときはレガシィとさほど車高は変わらないのかと思いましたが、実際に見てみるとレガシィよりもかなり高く感じました。
運転席に座ってみると、タイトでぴったりするもので運転しやすく、メーターやミラーも見やすくレガシィと同じでした。運転したのは2.0GTでターボ車です。実際に走らせてみると2000ccとは思えないほどの力強さとスムーズさを感じました。静かな中にもしっかりとスバル独特の飛行機から受け継いだボクサーエンジンのサウンドを聞くことができました。試乗時は2人しか乗りませんでしたが、7人乗せたときの加速とブレーキのきき具合を試してみたいと思いました。
室内は高級感はないもののオーソドックスに作られており、助手席と2列目がおすすめだと思います。3列目はおまけ程度のベンチシートだと思ったのですが、以外にしっかりとできており、さらに2列目を前に詰めることができて、さすがにエルグランドほど快適ではありませんが長距離でも問題なさそうです。また、シートアレンジも多彩で、3列目を使わないときはシートを折りたたんで荷物をたくさん積むことが出来ます。
オプションのガラスルーフは非常に明るく開放感があるものでした。30度を超える暑さでしたがUVカットガラスなのでさほど暑さは感じませんでした。暑いときも電動で閉めることができます。
今回試乗した写真の色はサファイアブルー・パールという色で、WRCでお馴染みのインプレッサWRXのWRブルーと言われる色よりも少しだけ薄い色なのですが、とてもかっこよく感じました。
ミニバンと呼ばれる車はどうしても何かを犠牲にして、無理矢理人を詰め込むような車が多いように思えるのですが、この車は走り、外観、便利さを兼ね備えた車だと思いました。
SUBARU EXIGA

改正道路交通法施行は6月1日から

先日、『後部座席シートベルト義務化 続報』『後部座席シートベルト義務化』を書きましたが、改正道路交通法施行は6月1日からです。主な内容は以下の通りです。


・飲酒運転やひき逃げの厳罰化
・自転車の歩道走行要件の緩和
・重度の聴覚障害者に対して標識とワイドミラーを条件に運転免許取得を認める
・高齢運転者(75歳以上)に認知機能検査と高齢運転者標識を義務付け
・乗用車後部座席でのシートベルト着用義務化
・日本国外にある地域の国際運転免許証等で日本国内での運転を認める
画像は、運転者講習会でもらったチラシです。