自動車盗難対策にAndroidやiPhoneを使う

最近の車はハイブリッドやら電気自動車やら、自動運転のレベルなども各社競っています。盗難対策もかなり進んで、破られないイモピライザーになっているのではないでしょうか?
ただ、電子キーの電波を盗聴して、盗むような依然としてイタチごっこになっている感もあります。
盗まれるのは嫌ですが、憎っくき犯人を捕まえるためのIoTがあります。スマートフォン格安SIMが普及してかなり時間が経ちました。本当のユビキタスというと、微妙な昨今ではあります。しかしながら、通信費が下がったことは良いことです。
本題に戻りますが、我が家の車にはデータ通信専用のAndroid端末を見えないところに配置しています。これにより、仮に盗まれたとしてもAndroidバイスマネージャーにより、端末のバッテリーとSIMの電波範囲であれば位置情報を確認することができます。iPhoneでもiPhoneを探すで同じことが可能です。
データSIM料金を毎月支払わなければなりませんが、各社競争によってかなり値下がりしています。自動車の保険としてお勧めします。

Android BT-DUN スマートループ ナビ

aestiva2012-08-24

最近の新車にはほぼ100%といってよいほどカーナビがついてきます。今までのカーナビは単純にA地点からB地点までのルートを検索して、自らが走っている現在地をGPSで測定しながら目的地まで案内するものでした。ずいぶん前からVICS機能がありましたが、イマイチ役に立つと感じたことはありませんでした。最近のカーナビは通信インフラを利用して、かなり高性能なものになりました。
イオニア カロッツェリア楽ナビLite AVIC-MRZ09 はスマートループ機能を持ったカーナビであり、名前の通り楽に動作ができる廉価版のナビです。タッチパネルで操作を行い、フルセグテレビ (ワンセグ)、DVD、CD、USBメモリやSDメモリによるmp3などの音楽ファイルの再生、そしてオプションでiPod, iPhone, iPad (iPadは充電不可)を接続してナビで操作をして音楽や動画を楽しむこともできます。スマートループとは、通信機能によりリアルタイムで渋滞情報を取得したり、自分の情報を共有して他のスマートループ登録ユーザに提供したりすることができます。また、蓄積情報により渋滞を回避することも可能です。現在スマートループユーザだけでなく、ホンダのインターナビ・フローティングカーデータ、日産のカーウィングス・プローブ情報とも共有しているそうです。
イオニアではウィルコムの通信モジュールによる通信を推奨していますが、月々の支払が発生してしまいます。ところが、本ナビにはBlutooth機能を備えており、スマホを接続してハンズフリー通話をすることができます。単にハンズフリー機能だけかと思っていたのですが、Android端末には様々なアプリが公開されており、Bluetooth Dial Up Network (BT-DUN)を使うことができるアプリを使用することにより、スマートループ機能を使用することに成功しました。いくつか無料アプリを試用しましたが通信が安定しないため、NaviGatewayという有料アプリを使用することにより安定した通信に成功しました。以下が今回接続に成功したスマートループの概要図です。
スマートループの他、ウェザーライブ、駐車場満空情報、ガススタ価格情報、そして着信時に着メロを車内のスピーカーで鳴らす機能にも成功しました。
以下は私がスマートループに成功した環境です。

carrozzeria 楽ナビLite AVIC-MRZ09
NTT docomo Xperia Arc SO-01C (Android Version 2.3.4)
Androidアプリ NaviGateway (Version 1.18)

BT-DUNについて通信形態としてはデザリングの一種なのですが、今のところ追加料金は発生していません。しかしながらあくまでも私が使用した環境において成功した一例であるため、何らかの問題が生じても当方では一切責任は負いません。気になった方は自己責任で試してみてください。
PdaNet CobaltBlue2 FoxFi サイバーナビ AVIC-VH99HUD AVIC-ZH99HUD AVIC-VH99CS AVIC-ZH99CS AVIC-VH99 AVIC-ZH99 AVIC-ZH77 AVIC-MRZ09 AVIC-MRZ07 AVIC-HRV110G AVIC-HRV110 スマートループ渋滞情報 リアルタイムプローブデータ インターナビ・フローティングカーデータ G-BOOK カーウィングス・プローブ情報

大企業トヨタの傲慢な体制に喝

トヨタ自動車のリコール問題が世界に広がっています。いずれもブレーキが利かなくなるといった、非常に危険なものです。昨年国内で一番売れたプリウスもその対象となってしまっています。私としては、リコール自体は仕方がないことだと考えています。しかしながら、それを隠す体質や、報道機関に対しての圧力があったことが許せません。もしリコールを大げさに報道したらスポンサーを降りると言ったような圧力があったのです。
トヨタは大きくなり過ぎました。大きくなったのが会社の規模や売り上げだけであればよかったのですが、それが傲慢な態度にも現れているのが残念でなりません。トヨタ自慢の改善(Kaizen)やリーン(Lean)は世界の製造業でも注目された品質第一の考え方をもってすれば、このような考え方にはならなかったはずです。
残念ながら私の中ではトヨタ三菱自動車と同じランクに下がってしまいました。今、プリウスの前を走るのは怖いです。日本を代表するような大きな会社なのですから、今一度足もとを見直して、安全第一を徹底してもらいたいものです。

古い車の静音計画

aestiva2010-01-05

私の愛車はかなり古い車です。そんな車でも購入した当初は運転していて静かな車だと感じていました。最近、年数が経ち、距離数が増えてエンジン音、風切音、ロードノイズなどの音が気になっていました。ただ、故障もなく気に入っているので新しく車を購入するつもりはありません。慣れなのか、本当に音が大きくなったのかはわかりませんが、愛車を静音化することにしました。よって、なにか簡単に静音化できるものを探していたところエーモン工業の静音計画というものを見つけました。
エンジン音、風切音、ロードノイズなど対策ごとに製品を選べるのですが、今回はエンジン音と風切音の対策を行うことにしました。
エンジン音にはエンジンルーム静音シートです。ボンネットの裏側に敷き詰めるようにして貼るだけです。材料をみる限り燃えるものではなく、熱にも強いようです。寒い日にはエンジンルーム、特にバッテリーの保護にもなりそうです。写真右下にあるオレンジ色の箱はバッテリー充電器です。
そして、風切音には運転席側と助手席側のフロントドアに風切り音防止テープにて対策を行いました。エンジン音、風切音とも特別な工具は必要なく、簡単な作業だけで約1時間ほどでDIYできました。
装着後、早速試運転をしてみました。加速時のエンジンからの力強い音が小さくなり、中高速時に気になった風切音が小さくなりました。冬季は天井にキャリアをつけておりヒューヒューと鳴いていましたが、その音がほとんど聞こえなくなりました。密閉性が増したようです。車種を選ばず、ほとんどの車に装着可能なようです。低コストで愛車を蘇らせることができました。
エーモン工業 静音計画

ジープ ラングラー サハラ(JEEP WRANGLER SAHARA)

aestiva2009-06-20

アメ車のクロカンであるジープを運転しました。右ハンドルだったのですが運転は必ずしもしやすいものではありませんでした。同乗者はさらに辛かったようです。これは悪路に特化したものだからだと思います。良くも悪くもアメ車といった感じでした。

第5世代スバル レガシィ(BR, BM)をみてきました

aestiva2009-05-20

今日発表の第5世代スバル レガシィをみてきました。ツーリングワゴン、アウトバックはBR、B4はBMと呼ばれているようです。2500ccのエンジンEJ25はツーリングワゴン、B4、アウトバックに搭載され、アウトバックの一部のグレードになんと3600ccのエンジンEZ36という水平対向6気筒のエンジンを積んでいます。
ツーリングワゴン
最初にみた印象はマッチョになったというものでした。実際に横幅も高さも広くなり、車内特に後部座席が広く感じ高さの分だけ開放的に感じました。トランクは横にしてもスノーボードが入れられる幅だそうです。
B4
B4は横からみたときが一番かっこいいと感じました。完全に高級車の仲間入りだと思いました。骨太でごつごつしたマッチョな印象は安定感を感じました。
ツーリングワゴン、B4ともに全体的に高級感を感じました。アコード、オデッセイ、フーガ、BMW5シリーズにも部分的に似ているとも感じました。試乗はあえてしませんでした。そしてカタログも貰ってきませんでした。それは欲しくなってしまうからです。週末はきっとスバルの店は大混雑でしょう。スバルの看板車であるレガシィは手堅く進歩しているといった印象を受けました。
人生は娯楽だ! 5代目レガシィ総力特集!
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